保育士が子どもとコミュニケーションを取るときに気をつけていること
てぃ先生が教える「子どもと接せるときの心がけ」
目を合わせるだけでコミュニケーションになる
そうすると、子どもは照れて笑ったり、手を振り返したりしてくれます。
なにも反応せずに遊びへ戻る子どももいますが、「見てくれてる」という満足や嬉しい気持ちは確実にあります。
これはご家庭だけではなく、保育園などでもオススメ。
ほかの子と遊んでいるときも、時々目線を周りの子へ向けるだけで、先に書いたようなことができます。そうすると、「○○くんと遊んでるだけじゃなくて、僕のことも見てくれてる!」という安心感につながります。
さらに子どもは、大人が近くにいるという安心感や見てくれているという満足感があると、よりダイナミックに、積極的に活動ができます。
わかりやすいのは、授業参観やスイミングスクールなどですかね。みなさんも記憶があるのではないでしょうか?
見てくれていないときよりも、見てくれているときのほうが張り切るし、もっと頑張ろうという向上心も湧いてきませんでしたか? そんな気持ちです!
遊びの中でも同じように安心感と満足感があるといいですよね。
ただ、無理に目を合わせようと、ちまなこになっても意味がありませんから、あくまで自然に。
お話したり、遊んだり、そういうことだけがコミュニケーションではなく、子どもと目が合うようにする、ただそれだけでも十分なコミュニケーションになる! そんなお話でした。(『ハンバーガグー』より構成)
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